こんにちは、50歳で早期退職し自由人になった「ゆるっとFIRE50」です。
今回は今年に入って下落継続中の米国個別株について上半期を振り返って現状を紹介します。
涙ながらの損切・・・
私の投資先のメインは高配当株とインデックスですが、一部“今後成長しそうな”米国の個別株も保有しています。
前回米国個別株についてご紹介したのが昨年(2021年)10月末。
今となってはその時がまさにナスダック銘柄のピークだったかもしれません・・・(涙)
年明けから見る見るうちに急降下しましたが「どこかで反発するだろう」という淡い期待を胸に、ガチホを続けていました。
しかしネット界隈(じっちゃま、ジムクレーマーなど)でも一部のハイテク株はこの程度の下落では済まないぞと警告が出るように・・・
悩みに悩んで1月末にハイグロース株の半分、具体的には以下の4銘柄を売りました。%は円ベースでの購入時からの増減。
- クラウドストライク(CRWD)+63.7%
- テラドック(TDOC) -62.5%
- ファイバー(FVRR) -50.2%
- レモネード(LMND) -76.4%
クラウドストライク以外は残念ながらマイナスの状況での売却、つまり損切となりました。
やはりコロナ禍で急成長した株は早めに売り抜いてしまうべきだったと反省です。
また投資系YouTube「高校生でも分かる米国株」の花子さんがよく訴えている「最近IPOした会社や決算書を見て累積利益がマイナスの会社は避けたほうがよい、財務状況がよい会社なら短期の下落など気にせずに長期保有すべき」という意味が理解できました。
懲りずに新たに購入した銘柄
しかし下落時に財務優良株を仕込まないでいつするのだという気持ちもあり、懲りずに3銘柄だけ購入しました。
- アドビ(ADBE):年末に少し下落していた時に買いました。財務状況は良いのですがその後のマーケットの下落基調に飲まれてしまっていますがガチホします。
- ペイパル(PYPL):2月の暴落タイミングで買いましたが、こちらもアドビ同様にズルズルと落ち続けていますがガチホ中。
- パイオニアナチュラルリソーシズ(PXD):2月に原油価格高騰の波に乗って短期で売買しました。円ベースで4.0%の利益が出ました。
6月末時点での保有銘柄と評価損益
以下のとおり“塩漬け”のオンパレードです・・・
しかも購入時からの損益は円ベースですので、これでもかなり円安に助けられています。
(ドルベースでプラスなのはコストコだけです)
銘柄 | ティッカー | 購入時からの損益 |
アマゾン・ドット・コム | AMZN | -14.4% |
バンク・オブ・アメリカ | BAC | -9.4% |
アドビ | ADBE | -20.4% |
エッツィー | ETSY | -35.1% |
キャタピラー | CAT | +0.7% |
ペイパル | PYPL | -33.8% |
コストコホールセール | COST | +79.0% |
ドキュサイン | DOCU | -65.1% |
ズーム・ビデオ・コミュニケーションズ | ZM | -63.2% |
レプリジェン | RGEN | +2.4% |
ボストン・ビア | SAM | -69.8% |
ズームインフォ・テクノロジーズ | ZI | -4.5% |
エアビーアンドビー | ABNB | -25.7% |
アイデックス ラボラトリーズ | IDXX | +23.2% |
ズーム・ビデオとドキュサインあたりは業績などを見ながら今年中に“損出し”するか検討する予定です。
最後に
個別株は動きがダイナミックでスリルがあって楽しい反面、精神的にも時間的にもストレスが掛かりますね。
売却や価格下落もあり、現時点で米国個別株が全資産(キャッシュ含む)に占める割合が約7%まで下がってきています。
今後も10%未満で抑えつつ、FIRE生活における“お遊び感覚”で投資を続けていきたいと思います。
ではまた!
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