こんにちは、2020年50歳で早期退職し自由人になった「ゆるっとFIRE50」です。
終わった2024年は米金利の利下げ開始、8月の植田日銀総裁発言ショック、トランプさんの大統領選勝利など色々ありましたが、皆さんの資産運用成績は如何でしたでしょうか?
絶好調だった2023年分に続いて今年も2024年分の資産運用成績(株・投信)を発表します。
1年間でプラス3,230万円!
2024年1月~12月の成績は大まかに以下のとおりです。(国内外合計、円換算、税引き前)
譲渡損益 | +15万円 |
配当金 | +360万円 |
含み損益(NISA、iDeCo含む) | +2,855万円 |
合計 | +3,230万円 |
なお譲渡損益や含み損益については以下の考え方で計算することで「1年間だけの成績」になるようにしています。
- 2023年から保有継続中 :2024年末の評価額-2023年末の評価額
- 2024年購入で保有継続中 :2024年末の評価額-購入時の評価額
- 2023年保有で2024年売却:売却時の評価額-2023年末の評価額
- 2024年内に購入し売却 :売却時の評価額-購入時の評価額
また海外株の評価額については当時(購入時や売却時など)の円レートを、海外株の配当金については確定日の円レートを用いています。
それと一部の株で「損出し」を行いましたが年内に慌てて買戻ししなかったので、その分は「譲渡損益」として扱っています。
2024年も原則ガチホ、株高、円安、増配のおかげで大幅なプラスに!
資産の詳細が丸わかりになってしまうのでこれ以上の開示は控えさせていただきますが、いくつか今回の結果の分析をコメントすると・・・
- 2024年もNISA、iDeCo以外の売買は極力せずに“ガチホ”戦略をしていたため、結果的に米国株、日本株ともに上昇の流れに乗れたというのが大きいです。
- 加えて2024年も米国株については円安が追い風になってくれました。1ドル141円で始まり、7月には一時161円を超え、157円で終わりました。(年初来では約11%上昇)
- 2024年も日本の高配当株の多くが増配してくれたのも嬉しいかったですね。また三井住友FG、三菱UFJFGの50%を超える株価上昇にも助けられました。
- 米国高配当ETFはドルベースでも配当は微増、株価も10%程度上がってくれたので十分でしょう。
- 新NISAは積立投資枠でS&P500投信の月10万円積立をベースにして、4,5%くらい下落したら成長投資枠で無理せず60万円をスポットで同じS&P500投信を購入するスタイルで4月下旬と8月上旬に2回購入できました。(成長投資枠240万円/年のうち120万円)
- 唯一の誤算は、米国債ETFが上がらないどころか下がったことでしょうか・・・
2025年はどうしよう?
まず、新NISAについては昨年同様、S&P投信を月10万積立+下落時のスポット購入で行きたいと思います。(スポット購入は本当はVOOなどETFのほうがタイムリーに購入できるのですが、購入時に端数が出るのと効率的に再投資できないのが嫌で投信にしています)
一方で配当以外の収入がない立場からするとキャッシュ比率を保つ意味でも、今年こそ2020年のコロナバブルのあたりで買って塩漬けにしている米国ハイテク株の一部を処分(損切り)したいと思います。(去年も同じことを言いましたが今年は有言実行!)
とりあえずストレスにならないように今年も安全運転で“ゆるっと”いきます!(来年の成績報告が楽しみですね)
ではまた!
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