こんにちは、50歳で早期退職し自由人になった「ゆるっとFIRE50」です。
投資家にとっては嵐のような2022年の上半期が終わりましたが、皆さん心穏やかにお過ごしでしょうか?
無職の私にとって株式からの配当金は唯一といってもよいキャッシュインカムであると同時に将来の資産シミュレーションにおいても確定収入(じぶん年金)として重要な役割を持っています。
よってキャッシュを含む私の資産において高配当株・ETFは約1/3を占めています。
昨年9月のブログ以来、久しぶりに現状についてご紹介したいと思います。
この半年で追加購入した銘柄
昨年9月のブログ以降に購入した銘柄は以下の4つです。
- ジャックス(8584):国内高配当株の中でも有名な14年非減配中の銘柄(信販会社)。昨年12月購入時の利回りは5.43%でした。前から買いたいと思っておりタイミングを探っていました。
- QYLD(Global X NASDAQ 100 Covered Call ETF):最近流行りの米国の超高配当ETF。ナスダック100をもとにしたカバードコール戦略の商品です(非常に難解・・・)。毎月配当で10%以上という信じ難い利回りが特徴。今年3月の下落時に試しに購入しました。
- 東ソー(4042):総合化学メーカーで13年非減配中。苛性ソーダなど基礎化学品に強み。今年6月購入時の利回りは4.51%でした。
- 日本エスコン(8892):不動産デベロッパーで7年連続増配中。2023年まで累進配当政策を掲げています。日ハムの新本拠地の命名権取得(エスコンフィールド北海道)。今年6月購入時の利回りは5.21%。
なお高配当個別株を購入するときは、IR BANKで売上、利益、EPS、配当金額、配当性向などはチェックするようにしています。
現在保有する高配当銘柄
株価増減、配当利回りは7/7時点の株価をベースにしています。米国銘柄についてはドルベース、配当利回りは過去12か月分から計算。(※1月以降に購入した銘柄は購入時点からの株価増減)
銘柄 | セクター | 年初来の株価増減 | 配当利回り(予) |
ジェイエイシーリクルートメント | サービス | -13.5% | 4.1% |
東ソー ※ | 化学 | -4.0% | 4.7% |
武田薬品 | 医薬品 | +22.4% | 4.6% |
バルカー | 化学 | -5.8% | 4.7% |
伊藤忠 | 卸売業 | +6.8% | 3.4% |
三菱商事 | 卸売業 | +2.3% | 4.0% |
三菱UFJフィナンシャルG | 銀行業 | +10.4% | 4.5% |
三井住友フィナンシャルG | 銀行業 | -0.8% | 5.5% |
ジャックス | その他金融業 | +12.6% | 5.0% |
オリックス | その他金融業 | -6.9% | 3.8% |
日本エスコン ※ | 不動産業 | +5.3% | 4.9% |
センチュリー21・ジャパン | 不動産業 | +2.0% | 4.3% |
日本電信電話 | 情報・通信 | +20.5% | 3.1% |
SPYD | ー | -6.5% | 4.0% |
HDV | ー | -1.2% | 3.2% |
QYLD ※ | ー | -8.5% | 15.2% |
VIG | ー | -15.4% | 2.0% |
2022年上半期の配当金総額は
上記以外の株・ETF(VOO、IYRなど)の配当金も含めると、2022年度上半期の配当金の総額(税引き前)は約140万円でした。
2021年の年間配当総額が約220万円だったので順調にキャッシュフローが増加している感じです。
上半期のような不透明な下落相場においては、配当金は本当に精神安定剤になりますね。
今後も無理せずに割安かなと思ったタイミングで少しずつ買い足そうかと思っています。
ではまた!
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