こんにちは、50歳で早期退職し自由人になった「ゆるっとFIRE50」です。
激動の2022年は急速なインフレ、金利上昇、大幅な円安、株の続落など色々ありましたが皆さんの投資成績は如何でしたでしょうか?
非常に好調だった2021年の成績については過去に紹介していますが、同様に2022年の株式投資成績(投信含む)を発表します。
1年間でプラス340万円
2022年1月~12月の成績は大まかに以下のとおりです。(国内外合計、円換算、税引き前)
譲渡損益 | -90万円 |
配当金 | +300万円 |
含み損益(NISA、iDeCo含む) | +130万円 |
合計 | +340万円 |
なお譲渡損益や含み損益については以下の考え方で計算することで「1年間だけの成績」になるようにしています。
- 2021年から保有継続中 :2022年末の評価額-2021年末の評価額
- 2022年購入で保有継続中 :2022年末の評価額-購入時の評価額
- 2021年保有で2022年売却:売却時の評価額-2021年末の評価額
- 2022年内に購入し売却 :売却時の評価額-購入時の評価額
また海外株の評価額については当時(購入時や売却時など)の円レートを、海外株の配当金については確定日の円レートを用いています。
円安のおかげで奇跡的にプラスで終わることができた!
資産の詳細が丸わかりになってしまうのでこれ以上の開示は控えさせていただきますが、いくつか今回の結果の分析をコメントすると・・・
- 何をおいても本当に円安様様ですね。115円から始まり、10月には一時151円を超え、131円で終わりました。米国株の大幅な下落に対して強力なクッションになってくれました。
- テラドックTDOCなど米国ハイテク株のいくつかを1月の時点で諦めて損切したのが後になって振り返れば大ケガが半分ですんだ原因かもしれません(とは言えもう少し早く損切できたはず・・・)。
- 更にこのような下落相場において“心の安定剤”になるのは高配当株・ETFですね。国内外ともに増配が多かったのも助かりました。
- 想定外だったのが、三菱UFJ、ジャックス、武田薬品をはじめとする国内高配当株の多くが10~40%と大きく株価を上げたことです。
- またポジション的にはそれほど大きくないですが、金・銀・プラチナといったコモディティETFが円換算ではプラスになったことも分散投資の恩恵かもしれません。
- 隠れた成功のポイントとしては年の後半は誘惑に負けずに米国の個別株をほとんど買わなかったことかもしれません(年末にテスラTSLAだけ買ってしまいましたが)。
歴史的にもなかなかない大暴落の一年をこのような形で耐えることができたのは上出来ですね。
2023年はどうしよう?
米国金利の引き上げスピードも鈍化してきているのでそろそろ株価も底を打つのではなんて言われていますのでVOOあたりをスポットで買い増しを検討しています。
また今が旬?の米国長期国債ETFあたりも検討中です。(保有している非高配当の国内外の個別株も少し売却して整理したい)
それと2024年に新NISAがスタートするのは嬉しいのですが、逆に現行NISAで何を買うか迷っています。(とりあえず今年も一般NISAのままにしましたがロールオーバーできないしなあ・・・)
とりあえずストレスにならないように今年も安全運転で“ゆるっと”いきます!(来年の成績報告が楽しみですね)
ではまた!
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