こんにちは、2020年50歳で早期退職し自由人になった「ゆるっとFIRE50」です。
終わった2023年は継続的なインフレ、米金利上昇からの上げ止まり、円安など色々ありましたが、皆さんの資産運用成績は如何でしたでしょうか?
株には非常に厳しかった2022年の成績については過去に紹介していますが、同様に2023年の資産運用成績(株・投信)を発表します。
1年間でプラス2,370万円!
2023年1月~12月の成績は大まかに以下のとおりです。(国内外合計、円換算、税引き前)
譲渡損益 | +20万円 |
配当金 | +330万円 |
含み損益(NISA、iDeCo含む) | +2,020万円 |
合計 | +2,370万円 |
なお譲渡損益や含み損益については以下の考え方で計算することで「1年間だけの成績」になるようにしています。
- 2022年から保有継続中 :2023年末の評価額-2022年末の評価額
- 2023年購入で保有継続中 :2023年末の評価額-購入時の評価額
- 2022年保有で2023年売却:売却時の評価額-2022年末の評価額
- 2023年内に購入し売却 :売却時の評価額-購入時の評価額
また海外株の評価額については当時(購入時や売却時など)の円レートを、海外株の配当金については確定日の円レートを用いています。
それと一部の株で「損出し」を行いましたが、すぐにほぼ同値で同数買い戻しましたので、今回は保有継続中として扱っています。
原則ガチホ、円安、増配のおかげで大幅なプラスに!
資産の詳細が丸わかりになってしまうのでこれ以上の開示は控えさせていただきますが、いくつか今回の結果の分析をコメントすると・・・
- 2023年はNISA、iDeCo以外の売買は極力せずに“ガチホ”戦略をしていたため、結果的に米国株、日本株ともに上昇の流れに乗れたというのが大きいです。
- 加えて2022年ほどではないですが米国株にとっては円安が追い風になってくれました。132円で始まり、11月には一時151円を超え、141円で終わりました。(年初来では約7%上昇)
- 日本の高配当株の多くが増配してくれたのも嬉しいかったですね。また想定外だったのが三菱商事、バルカーを筆頭に50%~20%と大きく株価を上げた銘柄が多かったことです。
- 一方で2022年頑張ってくれた米国高配当ETFはドルベースで株価がわずかに下がり、しかも減配だったのですが、“円安でチャラ”ということにしておきましょう。
- また2023年の一番の失敗は、米金利のピークのタイミングを読み間違えて米国債ETFをかなり早く買ってしまったことです。(最終年の一般NISA分が現在含み損)
欲を言えば昨年の今頃「VOOあたりをスポットで買い増そうかな」とブログに書いていたとおりに実行しておけば良かったのでしょうが、ガチホベースで変な狼狽売りなどしなかっただけでも上出来と考えています。(米国長期生債券も利回り5%のあたりで迷った挙句買うタイミングを逃したのも悔やまれます・・・)
2024年はどうしよう?
まずは今年から始まる新NISAの戦略です。
「積立投資枠」はS&P500投信を満額月10万円(楽天カード+楽天キャッシュ)の設定は完了しました。
「成長投資枠」のほうは無理せず焦らずVOOが4,5%急落したタイミングが来ればスポット購入(1回60万円とか80万円とか)したいと考えています。
一方で配当以外収入のない立場からするとキャッシュ比率を保つ意味でも、今年こそ2020年のコロナバブルのあたりで買って塩漬けにしている米国ハイテク株の一部を処分(損切り)したいと思います。
とりあえずストレスにならないように今年も安全運転で“ゆるっと”いきます!(来年の成績報告が楽しみですね)
ではまた!
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