何をするのか・どうするかは自分で決められる
こんにちは、50歳で早期退職して自由人となった「ゆるっとFIRE50」です。
FIRE(Financial Independence, Retire Early)を目指されている方、達成された方、
皆さんそれぞれ早期退職してから何をするのか十人十色だと思います。
- 「副業でしていることを本格的にやりたい」
- 「平日に趣味の〇〇をするのが楽しみ」
- 「世界中を旅してみたい」
- 「とりあえずぼーっとするのが夢」 など
特に何が正解ということはないでしょうし、
「本人がやりたいようにする」「自分で決められる」それがFIREの醍醐味ですよね!
あわせて「人と比べない(比べる必要もない)」というのも大事!
また仕事を辞めてみて、暫くしたらまた働きたくなったというのも “あり”でしょう。
(恐らく一度リセットされているので新たな気持ちで仕事に向き合えるかもしれません)
つまり、労働をしてもいいし、しなくてもいい、まさにその状態がFIREのゴールです。
私の場合は・・・
見切り発車的に辞めることは決めました。(「なぜ50歳で早期退職しようと思ったのか?」)
しかし正直なところ特別にやりたいことや副業もありません。
残念ながら残りの人生を費やしてもよいと思えるような熱狂的な趣味も持ち合わせていません。
(小さなことでも何か人に役に立つことくらいできたらいいかな程度での思いはありましたが)
転職活動をすれば50歳とはいえ同業他社なら拾っていただける会社もあったかもしれませんし、
実際に私の退職の噂を聞いて「年収は下がるけどうちに興味あるならどう?」とお声掛け
いただいた方もいらっしゃいます。(本当に感謝いたします!)
ただ私としては・・・
「折角一世一代の決断をしたのにまた同じようなサラリーマンに戻るのは如何なものか」
と感じており、お誘いはすべてお断りさせていただきました。
自由に生きるためにサラリーマンを卒業したのですから、
働かないとまずいのでは?といったプレッシャーを感じる必要はありませんし、
無理やり時間を埋めるために趣味を今から作るのも何か違うかなと・・・
ということで、私の場合は、やりたいことが自然と湧き出てくるまで、
まずはゆるっと自由人をやってみようかなと決めて、FIRE生活をスタートすることにしました。
(とはいえ魅力的な仕事との“奇跡の出会い”がないとも限りません。
そのためにもハローワーク通いは行いましたのでまた別の記事でご紹介します)
世の中の反応は面白かった
でもこんな“ゆるっと”した決断を誰も信じてくれないんですよね。(笑)
管理職バリバリの50歳が将来を何も決めずに早期退職するなんて聞いたことないので、
質問される私のほうが楽しくなるほど色んな反応がありました。(笑)
- 「実はヘッドハンティングでライバル社に行くんでしょ?」
- 「社内で誰かと喧嘩したの?」
- 「うちの会社って潰れそうなの?」
- 「もしかして大きな病気でもしたの?」
- 「聞きづらいけど本当に(無職で金銭的に)大丈夫?」
また、想定外に多くの方が会社を辞めることに“思い”があることにも驚きました。
- 「いいな、子供がいなければ俺も辞めたいよ」
- 「実は内緒だけど俺も辞めようと思っているんだ」
- 「自分の人生を考える良い機会になりました!」
- 「すごい!驚きましたけど(定年まで働かないことを選らぶ)そういう時代ですよね」
でも人の退職って聞いたその時は興味をそそるネタですけど、すぐ忘れるんですよね。
(皆さんだって恩人、先輩、同期が退職しても1か月も経てば日常の忙しさに押されてカケラも思い出さないですよね(笑))
人間って他人のこと(しかも退職後の様子なんて)に気を使っている暇などないのが現実かと。
これからは行くあても決めない鈍行列車の旅
私の場合、(少し言い訳っぽくなりますが)今まで何かに興味があっても日常の忙しさを優先して
考えたり、試しにやってみることを後回しにしていたんですよね。
これからは退職後のフリーな時間を使って気になることを深堀りしてみたり、
その日ふと思い付いたことをやってみたりするところからスタートすることにしました。
人生時間が無限ではないし折角自由な時間が手に入ったのだからゆるっとしているのは勿体ないと
お感じになられる方も多いと思いますが、私はとりあえず我が道をゆるっと行きたいと思います。
(サラリーマン時代の“新幹線スピード”の生活にも楽しいことは沢山ありましたが、
行くあても決めない“鈍行列車”の旅も多分楽しいはずです!)
これから自分自身の興味がどう変化するか本当に楽しみです。
(このブログを始めたのも“変化”の一つですね)
ではまた!
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